森の中での暮らしを実現するため、北海道・洞爺湖の土地を取得したオーナーより依頼を受け、建築に先立つ環境整備工事として施工をした。
竹や樹木の手入れを自ら行いながら土地と向き合ってきたものの、ぬかるみや水たまり、樹木の衰弱などが生じ、根本的な環境改善が必要な状態であった。
敷地全体を観察し、通気浸透水脈や水切りを連続させることで、雨水がゆっくりと地中へ浸透し、大地が呼吸する状態を整えた。
あわせて、丸太・グリ石・有機物など敷地内外の素材を活用し、斜面の土留めや路盤、スロープの安定化を図った。
樹木の掘り取り・移植も行い、土地を支える役割を持たせながら、建築に向けた基盤づくりを進めた。
施工後はぬかるみや水たまりが解消され、木々や下草が健やかに育つ環境へと変化した。
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