【場所】
山梨県北杜市長坂町大井ヶ森1176-114
つむぐ食堂
https://tsumugu-shokudo.net/about-us/
JR小淵沢駅よりタクシーにて7分
※駐車場はございます。申込後に詳細をお伝えいたします。

【参加費】
5,000円／日
※竈門で炊いたおむすびとお味噌汁がつきます。

【定員】
20名（お子様の参加も可能です）

【講座概要】
山梨県北杜市長坂町にある、緑に囲まれた店舗（食堂、整体サロン、ゲストハウス）兼住居の環境整備工事を2022年より数回に渡り施工させていただいた場所となります。
北側から流れ込む水のため店舗や自宅の玄関が泥濘む状態の部分を改善したいというご希望がきっかけとなり、敷地に広がる豊かな庭・畑エリアの水脈や植栽など敷地全体の工事もさせていただきました。
今回は、冬の剪定をメインとした敷地のお手入れを実践を通じて皆さんと体感していきます。
講座のはじまりには、自然と向き合い循環を目指す暮らしを日々実践しているクライアントさんと共に、敷地をお散歩しながらこれまでの工事の背景や、その後の変化、そして現在どのように日常の手入れを続けているのかについてもお話しを伺います。
環境再生が暮らしの中で育っていくプロセスを体感して、お話できる貴重な時間を皆さんと丁寧に共有できればと考えています。
「冬の剪定」は、春に向けての大事な準備です。
冬の時期に不要な枝を剪定し、周辺の枯草などを刈ることで、風通しがよくなり、日光が地面や枝に届くようになります。枝を切ること自体が目的ではなく、 光・風・水が巡る余白を整えること。 冬の剪定は、木と庭の未来に向けた静かな準備です。
剪定が初めての方や、見て学びたい方も歓迎です。
この場所で深呼吸をすること、空気をt感じていただくこと。クライアントご家族が積み重ねられてきた時間とともに、木と向き合うひとときを過ごしていただけたら嬉しいです。

----クライアント様より----
私たち夫婦が初めて、環境再生の現場に参加したのは移住先の土地の状況に悩んで
いた20ヶ月ほど前のこと、ちょうど今回のようにメンテナンスが中心の公開工事の現場でした。
そこで目から鱗がボロボロ落ちるいくつもの学びと体験と出会いがありWAKUWORKSの皆さんに土地を改善するためのお力添えを頂くことになりました。その結果、施工前のひどい泥濘やカラカラに乾燥した地面を思い出せないほど、そこにいるだけで心地よい空間になりました。
今回はメンテナンスが中心ですが、元がどういう状況で何を行い、そこから数年経過して何が変わったか、今後具体的にどう手入れをしていけばよいのか、その「相場感」を肌で感じて頂けると思います。
法滅尽経にある「水干調わず、五穀実らず」の句のように災害や異常気象が日常となりつつある現代、重機や高価な道具を使わずとも、ちょっとした道具で自分の住む土地を心地よく強靭な空間へと改善できる「古来からの叡智の塊」としての技術を知っておくことは、非常に有用であると思います。竈門で炊く自然栽培米もとっても美味しいので、どうぞ奮ってご参加ください。
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【講師】
根岸大輔（植木屋根岸／大地の再生関東甲信越）
和久倫也（WAKUWORKS株式会社代表／大地の再生関東甲信越）

【問合せ、申込先】
https://forms.gle/39Jrrk2YdTnXvFEv9
≪申込〆切：1月15日（木）≫

※問い合わせは下記よりお問い合わせください。

【持ち物】
防寒具、汚れてもいい服装、軍手、帽子、水筒、タオル、着替え、移植ごて(小さなシャベル)とノコギリ鎌、剪定バサミ 、雨具、

共催: 株式会社たのくらしラボ +WAKUWORKS 株式会